Love Eater Ⅲ

気持ちよくて気持ちよくて。

甘くて甘くて。

……甘すぎて、目が回りそうで。

溺れてたい。

でも……いいのかな?

いいんだっけ?

だって、まだ何も聞いて…、説明…。

僕たち……こんなことしていいんだ…

「……百夜が教えてくれたんだよ」

「…えっ?」

「イーターの女は無意識に性交相手の魔力を食っちまうんだと」

「んっ…」

「孕ませようと送り込むつもりの魔力までな」

「っ…やっ…噛みながら…喋っ…」

「だから、よっぽどでない限りイーターの女が他種族の子供を孕むことはないんだとさ」

「んっ…………それっ…て……」

「もう触るのに制限はねえってことだ。……お互いにな」

「…………」

「だから、まあ観念して俺に食われ…」

「っ…ソルトォォォ!!」

「っ…あっ…んん__!!?」

だから……本当いきなりの奇襲はやめろ。

さっきも今も俺の首を折る気か!?

……とは思いつつも、

まあいいか。

相変わらずへったくそなキスだけど。

可愛いし、気持ちいいし。

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