文の幸福
・静香side


夕方、でかけようと門を出たところで、向かいの家に黒塗りの車から、仁のお父さんが降りてくるのが見えた。

「おじさん!」と手を振る。

「おお、静香、元気か?随分と綺麗になったな。」

「またまたーもっと言ってよ。」

「はは、元気そうだ。そうだ、最近仁に会ってるか?」

「うん、ちょっと前にあったよ?あってないの?前パーティーでは一緒だったよね?」

「ん、一緒だったが、、なー静香、仁の今の彼女の事知ってるか?」

「文?中高一緒だよ?もう情報入ってるの?さすが、早いね。」

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