文の幸福

「・・・・・・・間違ってはない。・・オレ・・初めてじゃないけど初めてのような気がする。」

と意味不明な事を言っている。

顔の下に仁の頭が見える。

銀のメッシュの入った茶髪。

ツンツンに立ってるから固いのか気になったので、触ると思いのほか柔らかかった。

面白くて撫で始めると、仁がビクッとして顔を上げた。

「気持ちよかったから、間違ってないよ。文も気持ちよかった?」

「わかんない。」

仁を見下ろしながらボソる。

「じゃ、もう一回する」

と言って、仁の座っていたベットに組み敷かれる。・・ヤるのか?

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