文の幸福
オレはかかとフェチだったのか?ガムをくちゃくちゃさせながら、文のかかとの甘噛みぐあいの感触がよぎってググっとムスコさんに血液が回り始める。

いかん!事故る!二時間バタフライでも無理だったようだ。

明日こそはジムを休む事を決意をして、スピードを上げた。

家に帰り靴を脱ごうとすると、今日靴下を脱いで足を拭き拭きしていた文を思い出した。

あの時は、マジで文のかかとをしゃぶり倒す衝動にかられ、焦って母親のかかとを思い出した。

おえー、今も思い出しても、すべてが萎える。

よし!っと気を取り直して、キッチンへと向かう。

冷蔵庫を開けると迷惑をかけたお礼と山田のババーからもらったケーキが目に入る。

夕飯作るの面倒だし、ケーキでいいかと思い、皿に乗せてイチゴを食べると、文のキスの味がする。

・・・・ホントに初めてだったのか?
こんなにも頭に残るって、生まれつきの魔性の女なのか?

頭を振りながら、ケーキをむさぼるように胃に牛乳で流し込む。

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