極上御曹司のヘタレな盲愛
そんな俺の努力や気持ちには一切気づく事もなく…。
中等部に上がってからも、相変わらず桃は俺に対していつもビクビクおどおどしていた。
勿論、子供の頃から桃に意地悪ばかりしていた俺が全部悪いってわかってる。
でもやっぱり…何年もずっと近くに居るのに、花蓮と違っていつまでも俺に慣れない桃の態度にイライラが募った。
しかも…俺にはちっとも慣れないくせに…。
毎年恒例の3家族合同の夏のニタドリの保養所への旅行で…甘えるような顔で悠太と楽しげに腕を組んで話したり、ふざけて手を繋いで歩いたりする桃を見た時には焦りに焦った。
桃が中等部に上がってからは、兄の光輝とだって腕を組んでいる所なんか見たことない!
悠太の奴…!俺が子供の頃から桃を好きな事は知っている筈なのに!
腹が立ってしょうがなかった…。
そしてその頃から、桃は悠太の事を好きなのかもしれない…と俺は度々考えるようになった…。
そんなイライラしている時に…桃と2人になって…そのイライラを桃にぶつけてしまう事があった。
桃が花蓮に劣等感を感じている事を知っていながら、わざわざそこを責めるような事を言ってしまったり…。
桃はすぐに泣いていた小さい頃とは違い…下を向いて唇を噛み、何も言わず泣きそうになるのをじっと堪えていた。
俺の完全な八つ当たりだ…。
その後、落ち込んで暗い顔をした桃をまた悠太が慰める…。
俺は…本当に…馬鹿だ…。
桃の事に関しては、学習機能が全くついていないらしい…。
大抵のことは、そんなに努力なんかしなくても、卒なく上手く人並み以上にはやれるのに…。
『もへじ』達には適当に接して『クールで素敵』と言われる余裕の態度で居られるのに…。
桃と…悠太を見ていると、心が荒れに荒れてしまって上手く桃に接してやれない…。
高校生になっても、相変わらず4つも下の桃に子供みたいな感情ばかりをぶつけてしまう…。
こんなんじゃダメだよな…。
わかってる…。
だけど、今更どうにも桃に優しく接してやるキッカケがない…。
中等部に上がってからも、相変わらず桃は俺に対していつもビクビクおどおどしていた。
勿論、子供の頃から桃に意地悪ばかりしていた俺が全部悪いってわかってる。
でもやっぱり…何年もずっと近くに居るのに、花蓮と違っていつまでも俺に慣れない桃の態度にイライラが募った。
しかも…俺にはちっとも慣れないくせに…。
毎年恒例の3家族合同の夏のニタドリの保養所への旅行で…甘えるような顔で悠太と楽しげに腕を組んで話したり、ふざけて手を繋いで歩いたりする桃を見た時には焦りに焦った。
桃が中等部に上がってからは、兄の光輝とだって腕を組んでいる所なんか見たことない!
悠太の奴…!俺が子供の頃から桃を好きな事は知っている筈なのに!
腹が立ってしょうがなかった…。
そしてその頃から、桃は悠太の事を好きなのかもしれない…と俺は度々考えるようになった…。
そんなイライラしている時に…桃と2人になって…そのイライラを桃にぶつけてしまう事があった。
桃が花蓮に劣等感を感じている事を知っていながら、わざわざそこを責めるような事を言ってしまったり…。
桃はすぐに泣いていた小さい頃とは違い…下を向いて唇を噛み、何も言わず泣きそうになるのをじっと堪えていた。
俺の完全な八つ当たりだ…。
その後、落ち込んで暗い顔をした桃をまた悠太が慰める…。
俺は…本当に…馬鹿だ…。
桃の事に関しては、学習機能が全くついていないらしい…。
大抵のことは、そんなに努力なんかしなくても、卒なく上手く人並み以上にはやれるのに…。
『もへじ』達には適当に接して『クールで素敵』と言われる余裕の態度で居られるのに…。
桃と…悠太を見ていると、心が荒れに荒れてしまって上手く桃に接してやれない…。
高校生になっても、相変わらず4つも下の桃に子供みたいな感情ばかりをぶつけてしまう…。
こんなんじゃダメだよな…。
わかってる…。
だけど、今更どうにも桃に優しく接してやるキッカケがない…。