飼い主の溺愛

薬局なんかを回って必要なものを揃えていく。

椎名さんはいつもカゴも買ったものも持ってくれる。

さらりとそうゆうことできるって…

スマートだなぁ…

「美夜、休憩しよっか。」

そう言われて、近くのカフェに入る。

お礼も込めて私が払うんだと意気込んで、

欲しいものを聞いて、買いに行く。

椎名さんが付いてこようとするから荷物を見て欲しいと強くお願いしたら、

笑いながら、

「ありがとう。」

と言って大人しく座ってくれた。

こういうところも大人だなぁ…

気持ちを汲んでくれた上で、

ちゃんと先にお礼を伝えてくれるって…

店員さんに頼む前に自分の飲みたいものを決めるためにメニューをのぞいていると…

「白石?」

頭の上から声が降ってくる。

メニューから顔を上げて声の主を見ると、

「え!クロくん!あ、バイトってここなの?」

店員さんの格好をしたクロくん。

驚いた!

バイトしてるってこのカフェなんだ〜すごいオシャレ!



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