わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
美湖ははずかしそうに俺がいざなうままに俺の腕の中で感じた。

俺は、今までに感じたことのない心のつながりを美湖の中で感じて、感動に震えた。

俺たちはなるべくしてひとつになった。

こうなるために再会したのだ。



「美湖。カラダ大丈夫?」

そのまま美湖は俺の右腕の腕枕の上で俺に抱かれている。

「うん。へーき。」

美湖と裸のままベッドの中にいたら、また欲情しそうになる。
けど、それは今日はさすがに控えなきゃなんない。

「美湖。とりあえず落ち着くまでこっちで一緒に住めよ。」

「え?」

美湖が顔を上げる。

「もう嫌だろ?マンション戻るの。明日会社休んで荷物取りに行ってさ。
あー、その前になんで高校の時は優しかった先輩が今はあんなストーカーみたいなことをやってんのかわかってんの?」

美湖は丁寧に説明した。

高校の時一緒に帰っていたのは涼介くんに用事があったからで、けどそれが実はウソで、涼介くんと同じ大学になんかいくつもりは全くなく、美湖と一緒に帰りたかっただけらしいこと。

それを涼介くんから聞いた頃から突然会社に電話が来たり、会社の前で待ち伏せされたりしはじめ、気持ち悪くて怖かったこと。
一度は鮫島課長に助けられたこともあること。

「高校の時はめちゃくちゃ優しくてあんなホテルに連れ込もうとするそぶりなんて微塵もなかったんだけど…」

ふうん…
上村先輩のほんとの姿を知ったら美湖腰抜かすだろな。
< 124 / 201 >

この作品をシェア

pagetop