わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
もう本格的なのは無理だけど、草野球くらいなら…やってもいいのかな。

でもときどき美湖とキャッチボール。
それだけで今はいいと思った。

美湖とのキャッチボール。
それが重要なんだ。


なんか10分ほどやっただけなのに、めちゃくちゃ楽しかったし充実した休日になった気がする。

美湖も頬が紅潮して楽しそうだ。

「悠。そろそろ晩御飯の買い出し行こ。」

「え?もうそんな時間?」

「遅くまで寝てたからね。」


俺たちは、そのまま近所のスーパーで1週間分の買い出しをして、大荷物を持って一緒に帰ってきた。

そして、テレビでプロ野球中継をみながら美湖の飯を待って、飯食って、お風呂でゆっくりつかると、美湖とベッドに入った。


明日からはここから会社に2人で通う。

明日出社したら、上村先輩のことも考えていかなきゃなんない。
ストーカーのようになってしまったあの人をこのまま放置しておくわけにはいかない。

また美湖が狙われることはわかっていたし、鮫島課長にも相談して…
考えなきゃなんないことはいっぱいある。

美湖のマンションもどうするか…
残ってる荷物とりにいって解約してしまってほんとに俺のマンションでこのまま2人で暮らしても…俺はいい。


美湖はだんだん敏感になってきていて、夜を楽しみにしてるのがわかる。

「毎日新しい感覚でびっくりすんだろ?」

「やだ。はずかしいからやめて。」

キャッチボールのときはあんなに堂々としてんのに、ベッドの中に入ると俺のいいなりなところがかわいい。

「ほら。こっち来いよ。」

毎日楽しくって仕方ない。
美湖となら、ずっと…毎日こうしてられるよ。俺。
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