わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「え?え?ちょっと待ってくれ。」

付き合ってた? どこをどう間違えればそんな話になるっていうんだろう?

しばらく黙って何か考えているふうだった悠だけど…

「騙されてたのか?俺。」

と、突然閃いたように言った。

「俺、バカだったな。」

なにかふっきれたような顔をしている。

「騙されてたの?悠が?」

わたしが上村先輩と付き合ってると誰かに騙されたってことだろうか?

「付き合うわけないよ。あんな人。」

今日の気持ち悪い先輩を思い出すだけで虫唾が走る。

「高校の時は悠に冷たくされたわたしを励ましてくれたり、笑わせてくれたりしたいい先輩だと思ってたけど。付き合うなんて考えられないよ。わたしには悠しかいなかったもの。」

悠が真っ赤になった。

「俺しかいないって…。」

「うん。わたしは…産まれた時から悠だけなの。」
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