わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「あ、え?まあこれはやるってわけじゃねーけどな。」

なんとなく言葉を濁す。

「けど、グローブ 持ってるなんて…あの時の悠からは想像できないけど?」

まあ、3年生以降は荒れてたからな。

「それよりお前、なんで東京いんだよ?」

「転職してね。そしたら東京勤務になっちゃって。」

「へぇ。じゃこの辺住んでんのか?」

「昨日引っ越して来た。そこに。」

芙美が指差したのは、俺が住んでるマンションだ。

「マジで?俺の住んでるマンションだし。」

「えっ?ウソ!何号室?わたしは3階の305」

「俺は203だ。まぁよろしくな。」

「よろしく。」

握手を交わした。
暇なのか俺の横に座ったので、しばらくぶりにいろいろ話した。

芙美は高校まで女子野球をやっていて、それなりに有名校に通ってがんばってたらしいが、こいつもアキレス腱を切ってその後を断念したやつだ。
俺が肘がダメになったときひいろいろ心配してくれたものだ。

それで、大学でマネージャーっていう天職を見つけて、確か就職は社会人野球の有名チームがある会社に入ったはずだけど…?

やめたって…今何やってんだろう?
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