わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「悠!!」

部活からの帰り道、最寄駅を降りて前を歩く悠に追いつこうとわたしは追いかけた。

それで、やっと追いついて、悠の後ろから左腕を掴んだ。
悠は右ピッチャーだから右腕は絶対…さわらない。

「捕まえた。もう、悠。呼んでるのに。」

わたしにとっては、いつも通りのスキンシップだった。

けれど…そのとき悠が、わたしを振りはらったのだ。

えっ…?


「気安くさわるな!」


「え?あ…ごめ…んなさい…」

あまりの剣幕に泣きそうになった。

「お、れはピッチャーだ。そんなんで体おかしくなったらどうしてくれんだよ!さわるな!」


「は…い。ごめんなさい…」


「もう…俺。おまえとは一緒に学校も部活も行けねぇし、帰らないから。もう美湖とは…話せねえ…」

そう言って、怒りのオーラを放ちながら立ち尽くすわたしを置いて去っていった悠。

それ以来…わたしは悠とは口をきいていない…。

◇◇◇
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