わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
部屋が真っ暗なままで待つ。

電気付けたら怖い。もしマンションの周りに潜んでたら…。

12時を過ぎたころ、悠が帰ってきた。
玄関がガチャガチャいってる。悠だ。

そして、入ってきて、わたしの顔を見て、安心した顔して、抱きしめてくれた。

「びっくりすんじゃん。真っ暗だし。」

「だって…怖い。もしつけて、マンションの周りに潜んでたらどうしようかと思って。いないって思われる方がいいかなって思って…。」

悠がいないことがこんなに自分にこたえてるとは思わなかった。

「美湖。ずっと一緒にいてやれなくて、ホントごめん。」

悠の胸に顔を埋めると、不安は全部ぶっ飛んだ。

「千奈が…千奈がね…」

昨日あったことを話す。

やだ…悠に迷惑かけちゃいけないって思ってるのに全部話してしまう。
けど…話さないとわたしがどうにかなりそうだった。
それくらい不安だった。

「マジか?それは絶対今も繋がってんなー。
俺もできるだけ出張なくすようにするから、お前もどうしようもないときは涼介くんとこ、お願いしろよ。俺からもまた電話入れとくよ。」


悠…またわたしのために…

迷惑ばっか…かけてる。

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