わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


「大丈夫だったか?花村。」

ドリンクコーナーで自販機からコーヒーを買って、座って飲んでいたら、鮫島課長がやってきた。

「すいませんでした。」

月曜日の朝礼後に鮫島課長の席には直接謝罪に行ったが、
そのときは

「ああ。」

としか言われなかったけれど、残業時間帯になって、人がいなくなったからか、気さくに声をかけてくれた。

「はい。
かなり飲んでたので…しんどくって何も言わずに帰ってすみません…」

「飲んでたじゃなくて飲まされてたんだろ?
ったく…野口のやつには注意しろよ。アイツはいい噂聞かないからな。」

「え?いい噂聞かない。って何ですか?」

「んー。まぁ、飲ませてやっちまうってことだ。」

「えっ?!な、なんですか?それ!」

そ、んな人だったの?
うわ…わたしってほんとバカ…。

「おまえみたいなお人好しは狙われやすいってことだ。」

「はい…以後気をつけます…」

うなだれてたら、鮫島課長がポンとわたしの頭に手を乗せる。

「まあ、なんかあったらすぐに言えよ。俺はいつでも駆けつけるからな。」

「はい…ありがとう…ございます。」
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