わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


「すみませ~ん!ビール!」

「あいかわらずだね。」

今日は同期の理沙子とサシ飲みに来ている。
サシ飲みって言ってもわたしはそんなに飲めるわけじゃないからほとんど理沙子だけが飲んでる感じではあるけど…。

「あったりまえでしょ。やってらんないわよ。航平のやつ!若い女と映画行ってたんだからね!」

航平というのは理沙子の彼氏で大学時代から付き合っている。

わたしも一度理沙子のマンションから帰るときに来た航平くんに出くわしたことはあるけど、優しそうな好青年だった記憶がある。

「うん。わかるけどね…」

「わたしもね…そろそろ潮時かなって思ったりもしてる…」

「え?!別れるってこと?」

「うん…だってもう7年だよ?それでまだ結婚の話しもでないなんて…もう無理じゃん。」

理沙子の目に涙が滲んでいる。
理沙子…

「やだ。わたし…
もうこの話やめよ。
そんなことより…あんたはどうなのよ?」

「え?」

「ずっと好きな幼馴染よ。」

「うん…まぁ…」

理沙子にはまだ話していない。
その幼馴染が悠だということは…
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