わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
全然変わってない美湖。

ちょっと茶色がかった髪はふんわりと肩にかかる感じにブローされていた。

小さめの顔にパッチリかわいい二重の瞳が上目遣いにこちらを見るのが…かわいい…。

まわりの男たちは美湖を見るたびにドキドキしてるのがわかる。

でも美湖は全然自分がそんな風にみられてるなんてわかっちゃいなくて…
それはほんとに高校の時マネージャーをしてる時からだった。

美湖はモテていた。
俺がいつも美湖と一緒にいたから誰もあからさまに美湖がかわいいとは言わなかったけれど…

あー…なんでこんなとこで再会すんだよ…
こんなに忘れようとしてたのに…これじゃあ…忘れるどころか…昔の気持ちがどんどん押し上がってくる。

ダメだ…。
もう…封印できないじゃねーか…。


「花村さん。伝票。お願いします。」

「え?あっ…はい!」

俺が話しかけたら、オドオドと返事を返す美湖。

伝票の中身を説明しようと伝票に顔を近づけたら、顔を上げた美湖と至近距離で目があった。

待て…近すぎる…
んで…美湖…かわいすぎる…
もう…ダメだ。
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