【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
数秒後、スニーカーの私よりも革靴を履いている柊吾さんのほうが早い結果となった。
「っ、はあ~ 革靴に負けるなんて思わなかった……」
「足の長さじゃないか?」
そう言う私に柊吾さんが片方の口角を上げてニッと不敵に笑い、ドアを開けた。
店内は赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスが敷かれていてかわいらしい雰囲気。六時三十分を回ったところだが、ほどほどに店は混んでいる。
私たちは奥のふたり掛けのテーブルに案内された。
柊吾さんはふたり分のカフェオレとクロワッサン、それにガレットをオーダーする。
ガレットは目玉焼きと生ハム、チーズがのっているもので、ふたりでシェアすることにした。
大きなカップに入ったカフェオレとクロワッサンがすぐに運ばれてくる。
「いただきます」
私は両手を合わせてクロワッサンをちぎってカフェオレに浸してから口へ運ぶ。
柊吾さんも食べ始める。
少しお腹を満たしてからジュリアンが謝りに来てくれたことを話す。
「心春が気にかけていたのはわかっていた。仲直りができてよかったな」
「うん。ジュリアンとポーリンはひとりっ子の私にとって、弟妹みたいだったから」
私は食べる手を止めて、にっこり笑った。
「っ、はあ~ 革靴に負けるなんて思わなかった……」
「足の長さじゃないか?」
そう言う私に柊吾さんが片方の口角を上げてニッと不敵に笑い、ドアを開けた。
店内は赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスが敷かれていてかわいらしい雰囲気。六時三十分を回ったところだが、ほどほどに店は混んでいる。
私たちは奥のふたり掛けのテーブルに案内された。
柊吾さんはふたり分のカフェオレとクロワッサン、それにガレットをオーダーする。
ガレットは目玉焼きと生ハム、チーズがのっているもので、ふたりでシェアすることにした。
大きなカップに入ったカフェオレとクロワッサンがすぐに運ばれてくる。
「いただきます」
私は両手を合わせてクロワッサンをちぎってカフェオレに浸してから口へ運ぶ。
柊吾さんも食べ始める。
少しお腹を満たしてからジュリアンが謝りに来てくれたことを話す。
「心春が気にかけていたのはわかっていた。仲直りができてよかったな」
「うん。ジュリアンとポーリンはひとりっ子の私にとって、弟妹みたいだったから」
私は食べる手を止めて、にっこり笑った。