【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
「ごめん。この話はもうやめよう。裕美、私はそれでいいと思っているの。見守ってくれると嬉しい」
「……わかったよ。お父さんの会社のためもあるんだもんね」
納得はしていない様子の裕美だったけれど、頷いてくれた。
まだ心に葛藤はあるものの、オーリィ家にも結婚を知らせなくてはならない。
土曜日にパリへ戻るが結婚することになり、住まいは相手のアパートメントになる旨を梨沙へメールした。
梨沙からの返事には、お父さんからオーリィ氏にホームステイのお礼の連絡があったことが書かれてあった。そして急な結婚にただただ驚くばかりだということも。
【ハルが決めたのならなにも言わないけれど、同じパリ市内に住んでいるのだから、いつでも相談に乗るし、気兼ねなく遊びに来て】との言葉をもらった。
そして土曜日の朝がやってきた。
パーティーのあとに区役所で入籍をして、羽田国際空港へ向かう予定だ。
柊吾さんはあれから毎晩電話をかけてきてくれて、裕美が考えるほど悲惨な状況ではないことは自分で理解している。
昨日の夜などは、柊吾さんの電話を心待ちにしていたほど。パリへ戻ったらなにがしたいか、といった話をするのが楽しかった。
「……わかったよ。お父さんの会社のためもあるんだもんね」
納得はしていない様子の裕美だったけれど、頷いてくれた。
まだ心に葛藤はあるものの、オーリィ家にも結婚を知らせなくてはならない。
土曜日にパリへ戻るが結婚することになり、住まいは相手のアパートメントになる旨を梨沙へメールした。
梨沙からの返事には、お父さんからオーリィ氏にホームステイのお礼の連絡があったことが書かれてあった。そして急な結婚にただただ驚くばかりだということも。
【ハルが決めたのならなにも言わないけれど、同じパリ市内に住んでいるのだから、いつでも相談に乗るし、気兼ねなく遊びに来て】との言葉をもらった。
そして土曜日の朝がやってきた。
パーティーのあとに区役所で入籍をして、羽田国際空港へ向かう予定だ。
柊吾さんはあれから毎晩電話をかけてきてくれて、裕美が考えるほど悲惨な状況ではないことは自分で理解している。
昨日の夜などは、柊吾さんの電話を心待ちにしていたほど。パリへ戻ったらなにがしたいか、といった話をするのが楽しかった。