独占溺愛~クールな社長に求愛されています~
「なにす――」
文句を言いかけた唇をキスで塞がれた。手足をバタつかせて抵抗しようとしたが、詩穂の脚を割って蓮斗が膝を入れ、両手首をシーツに縫いつけられた。
首を振って彼のキスから逃れようとしたら、彼にギュウッと抱きしめられた。耳元で蓮斗がささやく。
「詩穂、好きだ」
「嘘つき!」
「大好きだ」
「蓮斗なんて大嫌いっ」
「詩穂になんと言われようと、詩穂が好きだ。愛してる」
最後の言葉に不覚にも心臓が跳ねて、詩穂は動きを止めた。蓮斗がそっと詩穂の唇にキスを落とす。
「吉村さんに言った言葉、聞いてただろ? 『詩穂のことが誰よりも好きで、誰よりも大切だ』って」
「だ……ったら、あのジェニファー・マクブライトって人は? 彼女に好きだって言ったんでしょ? 彼女がそう言ってたもん!」
蓮斗はため息をついた。
「逃げないって約束するなら、ちゃんと説明する。詩穂の疑問にもすべて答える。約束しないなら、このままおまえを抱く。もう絶対に詩穂を手放したくないんだ。俺以外の男と恋をされたら困るんだよ」
文句を言いかけた唇をキスで塞がれた。手足をバタつかせて抵抗しようとしたが、詩穂の脚を割って蓮斗が膝を入れ、両手首をシーツに縫いつけられた。
首を振って彼のキスから逃れようとしたら、彼にギュウッと抱きしめられた。耳元で蓮斗がささやく。
「詩穂、好きだ」
「嘘つき!」
「大好きだ」
「蓮斗なんて大嫌いっ」
「詩穂になんと言われようと、詩穂が好きだ。愛してる」
最後の言葉に不覚にも心臓が跳ねて、詩穂は動きを止めた。蓮斗がそっと詩穂の唇にキスを落とす。
「吉村さんに言った言葉、聞いてただろ? 『詩穂のことが誰よりも好きで、誰よりも大切だ』って」
「だ……ったら、あのジェニファー・マクブライトって人は? 彼女に好きだって言ったんでしょ? 彼女がそう言ってたもん!」
蓮斗はため息をついた。
「逃げないって約束するなら、ちゃんと説明する。詩穂の疑問にもすべて答える。約束しないなら、このままおまえを抱く。もう絶対に詩穂を手放したくないんだ。俺以外の男と恋をされたら困るんだよ」