先輩手に入れます!

雫「あー、でも、ここの家賃って結構
高いんですよね。こんななのに。
家賃も浮くし、お言葉に甘えて
一緒に住んじゃいましょうか!
一緒に住んで、先輩が警察官に
なったら結婚しちゃいましょう!」

多分そう。これが、いつもの私のはずだ。

瀬那「そうゆう事な。」

雫「え?どうゆう事ですか?」

先輩は別の段ボール箱の
ガムテープを解く。

瀬那「どこに入れるか言って。
手伝うから。」

雫「でも、先輩の家に引っ越すなら
解かない方がいいですよ。
部屋の契約、取り消してきますね。」

必死に頑張った。嫌われたくなくて。
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