拾いものは危険な恋のはじまりでした
奏side

小春が捻挫をしてから1週間たった。

足が痛いのと、俺との約束もあり、小春は大人しくマンションで過ごしていた。

その日は、出先で小春の好きそうなケーキに目が留まり、徹に小春に届ける

ように言い、俺は仕事に戻った


piriri スマホが鳴る

「徹か、何だ」

「申し訳ありません、小春さんがマンションにいません!」

「あ゛ああああ!ふざけんな!探せ!司!小春のGPSだ」

俺の声に直ぐ様、PCを操作する。

小春には秘密にしているが、念のため小春にやったネックレスにはGPSが

仕込んである。役に立つ日がくるとは・・・。

「奏、ここだ、車へ」

走り車に向かう、車の中では司が徹に連絡していた

車は、隣町の外れにある倉庫に向かった

「奏、相楽組のお嬢が動いたらしい。マンションの防犯カメラに小春ちゃん

を連れ出す姿が写っていた」

それを聞き、すぐさま親父に連絡する

「親父!小春が相楽のお嬢に攫われた。これから、助けに行く。

相楽組は任していいか」

「あぁ、分かった。早く助けだせ!」

相楽組の倉庫が見えてきた。

「徹、このまま突っ込め」

「はい!」

ガシャーン!!凄い音と共に倉庫の扉を車でぶち破り中に入る

車から急ぎ降りれば、数人の男に押さえつけられ男に跨られている小春、

そして、椅子に座りその様子を眺めている相楽京子、虫唾が走る

怒りに震える体を抑えつつ、近づく女を突き飛ばし、小春の上の男を吹き飛ばす

俺の小春に・・・許せねェ!

小春は・・・下着をつけていた、間一髪間に合ったようだ

「遅くなって、ごめんな」そう言って抱き上げると気を失った。

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