転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ ~次期皇帝と婚約なんて聞いてません!~
(ものすごい厳重な装備ね……!)
鏡の前で自分の格好を確認すると、丸く見えるくらいたくさん着こんでいるのがよくわかる。
だが、雪がやんだとはいえ、今日は寒い。このくらい厳重に防寒対策をしておいた方がいいだろう。
そう思っていたのに、迎えに来てくれたリヒャルトは、黒いコートに黒い手袋をつけている以外はいつもと大差ない服装だった。
(私だけぶくぶく着ぶくれてるのってどうかと思う……)
身動きが取れないほど重ね着しているのが、少し恥ずかしくなってくる。だが、リヒャルトはヴィオラを見て、目を細めた。
「しっかりと着こんでいるな。これなら、安心だ」
その一言で、恥ずかしさも若干薄くなるからヴィオラも単純だ。
「二時間ほどで戻る。サンルームにお茶の用意をしておいてくれ」
「かしこまりました。お菓子も用意してお待ちしております」
リヒャルトに言われ、ニイファは頭を下げた。
日が出ていれば、サンルームは比較的ぽかぽかとしている。午後になってますます晴れてきたから、暖炉に火をいれておけば、薄着でも大丈夫なくらいに温まるはずだ。
リヒャルトが用意してくれた馬車に乗り込む。
鏡の前で自分の格好を確認すると、丸く見えるくらいたくさん着こんでいるのがよくわかる。
だが、雪がやんだとはいえ、今日は寒い。このくらい厳重に防寒対策をしておいた方がいいだろう。
そう思っていたのに、迎えに来てくれたリヒャルトは、黒いコートに黒い手袋をつけている以外はいつもと大差ない服装だった。
(私だけぶくぶく着ぶくれてるのってどうかと思う……)
身動きが取れないほど重ね着しているのが、少し恥ずかしくなってくる。だが、リヒャルトはヴィオラを見て、目を細めた。
「しっかりと着こんでいるな。これなら、安心だ」
その一言で、恥ずかしさも若干薄くなるからヴィオラも単純だ。
「二時間ほどで戻る。サンルームにお茶の用意をしておいてくれ」
「かしこまりました。お菓子も用意してお待ちしております」
リヒャルトに言われ、ニイファは頭を下げた。
日が出ていれば、サンルームは比較的ぽかぽかとしている。午後になってますます晴れてきたから、暖炉に火をいれておけば、薄着でも大丈夫なくらいに温まるはずだ。
リヒャルトが用意してくれた馬車に乗り込む。