転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ ~次期皇帝と婚約なんて聞いてません!~
「……なるほど。セドリックの言いたいことはわかる。大陸中に、王家の血を引く者を送り込んでおけば、血が途絶えることはない、と。まだ内乱が続いていて、ヤエコ殿達は避難してきたのではないかということだな」
リヒャルトが胸の前で両腕を組んで考え込む表情になった。たぶん、リヒャルトはそこまで想像していなかったのだろう。
セドリックの情報網には驚かされるばかりだ。
「――俺の得た情報では、そこまでミナホ王国が荒れているという報告はなかったのだが」
そうリヒャルトが続ける。どうやら、リヒャルトセドリックでは、聞いている話にかなりの違いがあるようだ。
「国内が荒れている以上、今、国交を開くのは得策ではないと思う。だが、火をつけ、住むところを奪ってまで、邪魔をするつもりはない。弱い者いじめになってしまうからな」
胸を張ったセドリックは、本心からそう思っているらしい。
"弱い者"いじめという言葉にタケルが立ち上がりかけるのを、ヤエコはまたそちらには見向きもせずに押さえつけた。
「――話はわかった。で、どうしろと?」
「俺と手を組め。放火の犯人に仕立て上げられるのはごめんだ」
「ずいぶん上から目線だね。それはジャニス妃の考えか?」
リヒャルトが胸の前で両腕を組んで考え込む表情になった。たぶん、リヒャルトはそこまで想像していなかったのだろう。
セドリックの情報網には驚かされるばかりだ。
「――俺の得た情報では、そこまでミナホ王国が荒れているという報告はなかったのだが」
そうリヒャルトが続ける。どうやら、リヒャルトセドリックでは、聞いている話にかなりの違いがあるようだ。
「国内が荒れている以上、今、国交を開くのは得策ではないと思う。だが、火をつけ、住むところを奪ってまで、邪魔をするつもりはない。弱い者いじめになってしまうからな」
胸を張ったセドリックは、本心からそう思っているらしい。
"弱い者"いじめという言葉にタケルが立ち上がりかけるのを、ヤエコはまたそちらには見向きもせずに押さえつけた。
「――話はわかった。で、どうしろと?」
「俺と手を組め。放火の犯人に仕立て上げられるのはごめんだ」
「ずいぶん上から目線だね。それはジャニス妃の考えか?」