転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ ~次期皇帝と婚約なんて聞いてません!~
ヤエコの父は、前国王の弟にあたる人物だったそうだ。つまり、ヤエコは前国王の姪ということになる。
内乱の結果、王族は死者を多数出すことになり、最終的にはヤエコの弟が王位を継いだのだそうだ。
(戦争って、いつでもどこでも起こるんだろうけど……ヤエコ様も大変だったんだ、きっと)
ヴィオラは、お茶のカップを口に運ぶ。今日は、ミルクをたっぷり入れたミルクティだ。
「お前、ずいぶんちっちゃいな。ちゃんと食べているのか?」
隣にいるタケルは、ずけずけとそんなことを言う。年齢の割に幼いのは自覚しているが、ヴィオラはむっとしてしまった。
「……ちゃんと食べてます」
「ほんとか? それなら、これも食え」
「そんなに食べたら、お夕食が入りません」
タケルはヴィオラの皿の上にフィナンシェを一つ載せてくれたけれど、ヴィオラはそれ以外は断った。さらにクッキーだのアーモンドケーキだの乗せられても困る。
「それじゃ、食べたうちに入らないだろうが」
そう言ったタケルの皿の上には、アーモンドケーキが二切れ、アップルパイが三切れ。それからフィナンシェ、ロックケーキにクッキーと、甘いものが山盛りだ。
内乱の結果、王族は死者を多数出すことになり、最終的にはヤエコの弟が王位を継いだのだそうだ。
(戦争って、いつでもどこでも起こるんだろうけど……ヤエコ様も大変だったんだ、きっと)
ヴィオラは、お茶のカップを口に運ぶ。今日は、ミルクをたっぷり入れたミルクティだ。
「お前、ずいぶんちっちゃいな。ちゃんと食べているのか?」
隣にいるタケルは、ずけずけとそんなことを言う。年齢の割に幼いのは自覚しているが、ヴィオラはむっとしてしまった。
「……ちゃんと食べてます」
「ほんとか? それなら、これも食え」
「そんなに食べたら、お夕食が入りません」
タケルはヴィオラの皿の上にフィナンシェを一つ載せてくれたけれど、ヴィオラはそれ以外は断った。さらにクッキーだのアーモンドケーキだの乗せられても困る。
「それじゃ、食べたうちに入らないだろうが」
そう言ったタケルの皿の上には、アーモンドケーキが二切れ、アップルパイが三切れ。それからフィナンシェ、ロックケーキにクッキーと、甘いものが山盛りだ。