すれ違いお見合い結婚~相手は私を嫌ってるはずの幼馴染みでした~
智大に誘導されるまま次の部屋に行くと、そこではたくさんのシャボン玉が浮かんでいた。
さっきと同じように触れられないと思いつつも手を伸ばしたら、プヨッとした感触がして慌てて手を引っ込めた。
「わ……!触れた……!?」
「これはボールみたいな物に映像を映してるようだな」
引いた手をもう一度伸ばして指先でぷよぷよとつついてみると、とても柔らかいボールのような物は藍里がつつけば簡単に形が変わる。
それに合わせてシャボン玉の映像も変わるので、本物さながらの不思議さに藍里は目を輝かせた。
「楽しい!ねえ、智君も触ってみ……」
満面の笑顔を浮かべながら智大を見上げると、智大は周りの映像でも目の前のシャボン玉でもなく、藍里だけを目を細めて見ていて藍里は言葉を詰まらせた。
「な、何でこっち見てるの……?」
「いや、藍里が楽しそうで可愛いなって」
「っ!?」
突然飛び出した智大からの言葉に、藍里は一気に顔を赤くした。
そんな藍里に智大が小さく笑うと、またゆっくりと歩きだす。
他の場所も幻想的な光景ばかりで、藍里は新しい部屋に入る度に感嘆の息をついた。
「どの場所もすごいね……イルミネーションも好きだけど、こっちの方がもっと好きかも……」
話ながら藍里は智大から手を離し、足取り軽くステップを踏むようにしながら藍里の足の動きに合わせて床に不思議な模様がいくつも出来るのを楽しんでいた。
さっきと同じように触れられないと思いつつも手を伸ばしたら、プヨッとした感触がして慌てて手を引っ込めた。
「わ……!触れた……!?」
「これはボールみたいな物に映像を映してるようだな」
引いた手をもう一度伸ばして指先でぷよぷよとつついてみると、とても柔らかいボールのような物は藍里がつつけば簡単に形が変わる。
それに合わせてシャボン玉の映像も変わるので、本物さながらの不思議さに藍里は目を輝かせた。
「楽しい!ねえ、智君も触ってみ……」
満面の笑顔を浮かべながら智大を見上げると、智大は周りの映像でも目の前のシャボン玉でもなく、藍里だけを目を細めて見ていて藍里は言葉を詰まらせた。
「な、何でこっち見てるの……?」
「いや、藍里が楽しそうで可愛いなって」
「っ!?」
突然飛び出した智大からの言葉に、藍里は一気に顔を赤くした。
そんな藍里に智大が小さく笑うと、またゆっくりと歩きだす。
他の場所も幻想的な光景ばかりで、藍里は新しい部屋に入る度に感嘆の息をついた。
「どの場所もすごいね……イルミネーションも好きだけど、こっちの方がもっと好きかも……」
話ながら藍里は智大から手を離し、足取り軽くステップを踏むようにしながら藍里の足の動きに合わせて床に不思議な模様がいくつも出来るのを楽しんでいた。