すれ違いお見合い結婚~相手は私を嫌ってるはずの幼馴染みでした~
出産から一ヶ月後。
家には吉嶺と汐見、入江と室山が赤ちゃんを見に来ていた。
智大を含めた特殊班四人がここにいて大丈夫なのかと心配したが、事件が起きない限り残りの班員でなんとかなるらしい。
「ちょ……ヤバイですって、滅茶苦茶可愛いじゃないですか……。こんな可愛い子がずっと藍里さんのお腹にいたんですか……?もう、天使と女神すぎません?」
ぎこちない手つきで赤ちゃんを抱っこする吉嶺は、目がハートになりそうなほどデレている。
「大きくなったら、お兄さんのお嫁さんになりませんか?」
「本気のトーンで新生児を口説くな」
吉嶺の言葉に入江が呆れ返りながら赤ちゃんの顔を覗きこむと、途端に笑顔になった。
「でも、本当に可愛いですね。奥さん……いや、先輩……?どっちに似てるんです?」
「妻に似てる」
「主人に似てると思います」
藍里と智大が入江に同じタイミングでそう言うと、室山が楽しそうに笑った。
「要はどっちにも似てるってことだな。良いとこ取りだったんだろ、将来美人になりそうだな」
「自慢の娘ですからね」
吉嶺から赤ちゃんを預かった智大は、目を細めてプニプニな頬を指で撫でる。
眠っている赤ちゃんはご飯の時間だと思ったのか、小さな口を開いて智大の指を口に入れようと首を動かして追いかけていた。
家には吉嶺と汐見、入江と室山が赤ちゃんを見に来ていた。
智大を含めた特殊班四人がここにいて大丈夫なのかと心配したが、事件が起きない限り残りの班員でなんとかなるらしい。
「ちょ……ヤバイですって、滅茶苦茶可愛いじゃないですか……。こんな可愛い子がずっと藍里さんのお腹にいたんですか……?もう、天使と女神すぎません?」
ぎこちない手つきで赤ちゃんを抱っこする吉嶺は、目がハートになりそうなほどデレている。
「大きくなったら、お兄さんのお嫁さんになりませんか?」
「本気のトーンで新生児を口説くな」
吉嶺の言葉に入江が呆れ返りながら赤ちゃんの顔を覗きこむと、途端に笑顔になった。
「でも、本当に可愛いですね。奥さん……いや、先輩……?どっちに似てるんです?」
「妻に似てる」
「主人に似てると思います」
藍里と智大が入江に同じタイミングでそう言うと、室山が楽しそうに笑った。
「要はどっちにも似てるってことだな。良いとこ取りだったんだろ、将来美人になりそうだな」
「自慢の娘ですからね」
吉嶺から赤ちゃんを預かった智大は、目を細めてプニプニな頬を指で撫でる。
眠っている赤ちゃんはご飯の時間だと思ったのか、小さな口を開いて智大の指を口に入れようと首を動かして追いかけていた。