同じ人を好きになるなんて
一緒にご飯を食べて1週間が経った。
私が綱島先輩とお昼を一緒に食べていることは誰にも話していない。
私はお弁当、先輩は……
「またコンビニサンドイッチですか?」
「作ろうと思うんだけど、どうしても寝坊しちゃうんだよね〜」
話を聞けば、塾のバイトしているそうなのだが、どうしても帰りが遅くてお弁当を作るよりも睡眠を選んでしまうのそうなのだ。
だから別の日にいつもより少し多めにおにぎりを握ってきた。
おかずも卵焼きとウインナーだけだけど用意した。
「よかったら……おにぎり食べます?」
すると先輩は目を丸くして「本当に?」とかなり驚いていた。
そんなに驚くことでもないのだろうけどすごく美味しそうに食べる姿を見てきゅんとしてしまったた。
と同時にハッとした。
もしかしてこういうことだったの?
先輩が私の食べる姿を見て好きになったって意味がなんとなくわかったような気がした。
でもこれは私の作ったものを美味しそうに食べてくれる嬉しさからきたもの。
だけど確かにキュンとした。
このことが引き金になったのか単なるランチ友達から、気になるランチ友達へとランクアップした。
そこから恋人ねとジャンプアップするのは意外にも早かった。
私が綱島先輩とお昼を一緒に食べていることは誰にも話していない。
私はお弁当、先輩は……
「またコンビニサンドイッチですか?」
「作ろうと思うんだけど、どうしても寝坊しちゃうんだよね〜」
話を聞けば、塾のバイトしているそうなのだが、どうしても帰りが遅くてお弁当を作るよりも睡眠を選んでしまうのそうなのだ。
だから別の日にいつもより少し多めにおにぎりを握ってきた。
おかずも卵焼きとウインナーだけだけど用意した。
「よかったら……おにぎり食べます?」
すると先輩は目を丸くして「本当に?」とかなり驚いていた。
そんなに驚くことでもないのだろうけどすごく美味しそうに食べる姿を見てきゅんとしてしまったた。
と同時にハッとした。
もしかしてこういうことだったの?
先輩が私の食べる姿を見て好きになったって意味がなんとなくわかったような気がした。
でもこれは私の作ったものを美味しそうに食べてくれる嬉しさからきたもの。
だけど確かにキュンとした。
このことが引き金になったのか単なるランチ友達から、気になるランチ友達へとランクアップした。
そこから恋人ねとジャンプアップするのは意外にも早かった。