雨宮社長の専属秘書は気苦労が絶えません
褒められるのは嬉しいけど、持ち上げられすぎると恥ずかしい。
あのホテルの食事に関しては、味が少し違うと思っただけで、実際に問い詰めてシェフに白状させたのは、社長だもん。私は何も……。
そういや、社長はもうご飯を食べたかなぁ?
ちゃんと食べてたらいいけど。
伊藤「北海道かぁ」
陽和「え?」
伊藤「社長の出張先!お土産が楽しみだね」
陽和「あはは、そうですね」
立花「社長と言えば! アンジュが帰国してるの知ってます?」
大西「あぁ、先日パリから帰って来たみたいだね。テレビで見たよ」
立花「俺、ちょっとタイプなんっすよねぇ」
アンジュ? パリ? 陽和が首を傾げていると。
それに気づいた伊藤が説明してくれる。
伊藤「モデルのアンジュよ、知ってるでしょ? 社長の元カノなの」
陽和「え?(知らない)」
首を振った陽和に、伊藤は少し驚いたように目を丸め、スマホでアンジュの写真を見せた。
日本を代表するスーパーモデル・アンジュ、パリから凱旋帰国と書いてある。
米山「彼女とは何カ月くらい続いたかしら?」
伊藤「確か、3カ月くらいかと」
米山「持った方よねぇ」
陽和「持った、方?」
伊藤「早ければ1週間、いや5日? 社長はあのルックスと経歴でしょぉ、恋人はすぐにできるけど、どの人も長続きしなくて、3カ月なんてむしろ長い方」
持山「まぁ、それもお互いに多忙で実際に会った日にちは5日くらいなんじゃないかな」
立花「そのうち何回くらい寝たんっすかね」
伊藤「ちょっとやめてよ、そんな下世話な詮索」
露骨に嫌な顔をした伊藤は、カシスオレンジを飲み干す。
その隣で陽和は、先日のことを思い出し顔が熱くなる。
ベッドの上の、起き抜けの、妙に色っぽい社長の姿……。
陽和「(いやいや、私は寝てないし!)」
あのホテルの食事に関しては、味が少し違うと思っただけで、実際に問い詰めてシェフに白状させたのは、社長だもん。私は何も……。
そういや、社長はもうご飯を食べたかなぁ?
ちゃんと食べてたらいいけど。
伊藤「北海道かぁ」
陽和「え?」
伊藤「社長の出張先!お土産が楽しみだね」
陽和「あはは、そうですね」
立花「社長と言えば! アンジュが帰国してるの知ってます?」
大西「あぁ、先日パリから帰って来たみたいだね。テレビで見たよ」
立花「俺、ちょっとタイプなんっすよねぇ」
アンジュ? パリ? 陽和が首を傾げていると。
それに気づいた伊藤が説明してくれる。
伊藤「モデルのアンジュよ、知ってるでしょ? 社長の元カノなの」
陽和「え?(知らない)」
首を振った陽和に、伊藤は少し驚いたように目を丸め、スマホでアンジュの写真を見せた。
日本を代表するスーパーモデル・アンジュ、パリから凱旋帰国と書いてある。
米山「彼女とは何カ月くらい続いたかしら?」
伊藤「確か、3カ月くらいかと」
米山「持った方よねぇ」
陽和「持った、方?」
伊藤「早ければ1週間、いや5日? 社長はあのルックスと経歴でしょぉ、恋人はすぐにできるけど、どの人も長続きしなくて、3カ月なんてむしろ長い方」
持山「まぁ、それもお互いに多忙で実際に会った日にちは5日くらいなんじゃないかな」
立花「そのうち何回くらい寝たんっすかね」
伊藤「ちょっとやめてよ、そんな下世話な詮索」
露骨に嫌な顔をした伊藤は、カシスオレンジを飲み干す。
その隣で陽和は、先日のことを思い出し顔が熱くなる。
ベッドの上の、起き抜けの、妙に色っぽい社長の姿……。
陽和「(いやいや、私は寝てないし!)」