モンスターハンタールチフェル
「…」

「日に日に時間が過ぎていくたびに不安がどんどん積もっていって、それを抱えているとなんか自分がペシャンコに押しつぶされそうで、最終的には自分の居場所さえ無くなっちゃうんじゃないかって… あたし怖くて怖くて…」

(ルチナ…)

 ルチナはまだ残っている夕日を浴びて、その目元がかすかに輝いているのを、アレックは見た。

「でも、アレックがいてくれたから、あたしも負けてられないって思えた。そのおかげでこうして今ここにみんなと一緒に騒いでいられる、そんな気がする」

「…」

「…」

「これからも、みんな一緒にいられるかな」

「当たり前よ! 嫌だなんていう奴がいたらぶん殴ってやる!」

二人は目が合って、お互い笑いあった。

「じゃあ決まりだな…」
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