加納欄の受難 シリーズ1 シーズン1
大山先輩に、話しがいくだろうか。
今の内容で、大山先輩は、気付いてくれるだろうか。
あんなことの後だもの、来ないかも知れない・・・。
ケータイを切った。
「下手なウソですね」
「な、何がですか?」
「私が怖いオジサンですか?」
「・・・そうですよ。拳銃向けるなんて怖い人以外誰もいないですよ」
あたしに言われて、師範は拳銃を懐にしまった。
「欄。最終の飛行機で中国に帰りますよ」
「行きません!1人で帰って下さい!だいたい、帰れると思ってるんですか?あなたと黒龍会は刑務所行きですよ」
「刑務所?私がですか?何の罪で」
「神田と女を飛び降りに見せて殺しましたよね」
「証拠はナイ。飛び降りたんでしょう?」
「ホテルの血痕。黒龍会ビルで田崎達と会ってましたよね?ちょうど私達が行った時に。後はパソコンのサイト。随分くだらないゲーム考えましたね」
「あれは、私がわざわざ欄宛に電話して、教えてあげたんですよ?忘れないで下さい」
「自作自演ってこともありえますよね?」
また、ケータイが鳴った。
「しつこいですね。私がでましょう」
そういうと師範は、体をあたしの前に持っていき、左手であたしのポケットに手を突っ込みケータイを取り出した。
「欄か?どこにいる!」
誰かが話している。
師範はケータイをスピーカーフォンにした。
「欄!どうしたんだ、聞こえないのか?」
大山先輩っ!?
あたしは、ケータイを奪おうとしたが師範が素早く手首を押さえつけて動けなくさせ、口を手で覆われた。
「近くにアイツがいるのか?声が出せないなら何でもいい合図を送れ!」
ンン~~!!
師範の瞳は冷やかだった。
「欄!合図しろ!」
大山先輩の声が、スピーカーフォン越しに、大きな声で聞こえた。
師範はあたしの右側の首筋に愛撫をはじめた。
イヤッ(>_<)!
思惑のけぞる。
ゾクッとした何とも言えない嫌な感覚が全身に渡った。
その声が大山先輩の耳にも届いた。
今の内容で、大山先輩は、気付いてくれるだろうか。
あんなことの後だもの、来ないかも知れない・・・。
ケータイを切った。
「下手なウソですね」
「な、何がですか?」
「私が怖いオジサンですか?」
「・・・そうですよ。拳銃向けるなんて怖い人以外誰もいないですよ」
あたしに言われて、師範は拳銃を懐にしまった。
「欄。最終の飛行機で中国に帰りますよ」
「行きません!1人で帰って下さい!だいたい、帰れると思ってるんですか?あなたと黒龍会は刑務所行きですよ」
「刑務所?私がですか?何の罪で」
「神田と女を飛び降りに見せて殺しましたよね」
「証拠はナイ。飛び降りたんでしょう?」
「ホテルの血痕。黒龍会ビルで田崎達と会ってましたよね?ちょうど私達が行った時に。後はパソコンのサイト。随分くだらないゲーム考えましたね」
「あれは、私がわざわざ欄宛に電話して、教えてあげたんですよ?忘れないで下さい」
「自作自演ってこともありえますよね?」
また、ケータイが鳴った。
「しつこいですね。私がでましょう」
そういうと師範は、体をあたしの前に持っていき、左手であたしのポケットに手を突っ込みケータイを取り出した。
「欄か?どこにいる!」
誰かが話している。
師範はケータイをスピーカーフォンにした。
「欄!どうしたんだ、聞こえないのか?」
大山先輩っ!?
あたしは、ケータイを奪おうとしたが師範が素早く手首を押さえつけて動けなくさせ、口を手で覆われた。
「近くにアイツがいるのか?声が出せないなら何でもいい合図を送れ!」
ンン~~!!
師範の瞳は冷やかだった。
「欄!合図しろ!」
大山先輩の声が、スピーカーフォン越しに、大きな声で聞こえた。
師範はあたしの右側の首筋に愛撫をはじめた。
イヤッ(>_<)!
思惑のけぞる。
ゾクッとした何とも言えない嫌な感覚が全身に渡った。
その声が大山先輩の耳にも届いた。