運命が紡いだ物語
慌ててキッチンへ行くと、お湯は沸いていたけど、あふれてはいなかった。

危なかったー

すごい焦ったけど、

よかった・・。

少しの動揺が収まらないまま、私はカップ麺にお湯を注ごうとした。

その時だった。


ガタッ


やばい!


アツッ


そう思った時はもう遅く、熱々に沸かしたお湯が手にかかってしまった。
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