運命が紡いだ物語
それから少し落ち着き、私は部屋へ戻った。

コンコン

「花。入っていい?」

お母さんが私の部屋に来た。

「いいよ。」

ガチャ

「どうしたの?」

「ちょっと話そうかなって・・
花と2人で。」

「ん?」

「花もあの日のこと覚えてるでしょ?」

あの日・・

「あの日って、実の両親が亡くなった日のこと?」

「うん。」

「もちろん。
今でも、たまにあるよ・・
あの日の夢を見て、震えが止まらないこと。」

何度見たって絶対慣れることはない。
いつだって怖い・・

あの夢を見ると。
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