運命が紡いだ物語
家に着いたのはお昼をちょっと過ぎたころだった・・

翔大はまだ部活から帰ってきていなかった。

お昼を食べ終えた私は、

お父さんとお母さんとテレビを見ながらまったりとしていた。

今日はいろんな人に感謝を伝えることができた、それがすごくうれしかった。

でも、

私はまだ本当に大切な人たちに感謝を伝えられていない。

お父さんとお母さんは私にとっては命の恩人。

今まで育ててくれたことは、感謝してもしきれない。

だから直接、「ありがとう」って言いたい。

そう思い私は口を開いた・・
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