二人を繋ぐ愛の歌
「そうなの、それで朝陽が勝手に写真を送ってて……」
「えー!私もやられましたよそれ!
やっぱり親子なんですね、欲しがるものが一緒って……」
でも隠し撮りの写真を手に入れられるのはねー。と沙弓の最初の緊張も、陽菜の人見知りもどこへやら。
今は本当に仲のいい親子のように昔こんなことがあった、陽人も同じことをしてた。
陽人がこんなことを言ったりしたりする、勇人もそんなこと言いながらしてきてた。
と、陽菜も大分慣れた様子で沙弓と楽しく話していた。
「あの人見知りの激しい陽菜ちゃんとこんなに早く打ち解けられるなんて凄い子だね、沙弓ちゃんって」
「当たり前だろう、陽人が選んだ人だからな」
「あれ?息子自慢?滅多に褒めないのに珍しいじゃん」
「……言葉にしないだけだ」
「言葉にしないと分からないこともあるのに?
例えば陽人君が野望達成した後の目標が全く見出だせてなかった事を誰よりも心配してたとか、勇菜ちゃんの結婚もとっくの昔に認めてたのに、思ったより頂点まで来るのが遅いから逆にお嫁にいけなくなるんじゃないかって心配してたりさー」
「拓也、うるさい」
「ええっ、酷いなぁ」
拓也がペラペラ話すのが恐らく全て図星だったのだろう。
顔を反らして鋭い視線だけで拓也を黙らせようとしているが、その耳がほんの少しだけ赤くなっているのに気付いて沙弓は陽菜と二人顔を見合わせると笑いあった。
「えー!私もやられましたよそれ!
やっぱり親子なんですね、欲しがるものが一緒って……」
でも隠し撮りの写真を手に入れられるのはねー。と沙弓の最初の緊張も、陽菜の人見知りもどこへやら。
今は本当に仲のいい親子のように昔こんなことがあった、陽人も同じことをしてた。
陽人がこんなことを言ったりしたりする、勇人もそんなこと言いながらしてきてた。
と、陽菜も大分慣れた様子で沙弓と楽しく話していた。
「あの人見知りの激しい陽菜ちゃんとこんなに早く打ち解けられるなんて凄い子だね、沙弓ちゃんって」
「当たり前だろう、陽人が選んだ人だからな」
「あれ?息子自慢?滅多に褒めないのに珍しいじゃん」
「……言葉にしないだけだ」
「言葉にしないと分からないこともあるのに?
例えば陽人君が野望達成した後の目標が全く見出だせてなかった事を誰よりも心配してたとか、勇菜ちゃんの結婚もとっくの昔に認めてたのに、思ったより頂点まで来るのが遅いから逆にお嫁にいけなくなるんじゃないかって心配してたりさー」
「拓也、うるさい」
「ええっ、酷いなぁ」
拓也がペラペラ話すのが恐らく全て図星だったのだろう。
顔を反らして鋭い視線だけで拓也を黙らせようとしているが、その耳がほんの少しだけ赤くなっているのに気付いて沙弓は陽菜と二人顔を見合わせると笑いあった。