二人を繋ぐ愛の歌
『それなら今見てみてよ。
感想聞きたいからさ』
「え?じゃあちょっと待って……」
通行人の邪魔にならない場所で立ち止まり、スマホを操作して昼に来ていた大量のメッセージや画像を見ていく。
その画像を一枚一枚確認してから再びスマホを耳に当てた。
「見てみたよ?」
『どうだった?』
「えっと、何が?」
何について意見を求められているのか分からず首を傾げると陽人が、衣装だよ衣装。と言った。
「ああ……なんか賑やかで……派手で……フルーティーな……」
『うん、なんとなく沙弓的に合格点に至らなかったのは良く分かったよ』
手放しで褒めたわけではなかったので気分を害したかと思えばそんなこともなく、またも楽しそうに笑っている様子の陽人にさらに首を傾げる。
陽人はよく笑うけれどなにがそんなに楽しいのだろう?と疑問に思っていると笑いがおさまったらしい陽人が口を開いた。
『それ、ビネガードリンクの販売促進の衣装。
あのビネガードリンク、フルーツの味を数種類展開してるだろ?それをイメージしてあの衣装になったらしいよ』
そう言われてもう一度画像を見ると、ユウナは数種類のフルーツが付いたカチューシャにピアス、たくさんのフルーツがプリントされた生地のふわふわなワンピースを着ていて、ハルトも同じ生地の服を着て同じく数種類のフルーツが付いた帽子を被っていた。
アイドルで、しかも仕事じゃなかったら絶対着ない衣装だな。と思いながら沙弓はまじまじと画像を眺めた。
感想聞きたいからさ』
「え?じゃあちょっと待って……」
通行人の邪魔にならない場所で立ち止まり、スマホを操作して昼に来ていた大量のメッセージや画像を見ていく。
その画像を一枚一枚確認してから再びスマホを耳に当てた。
「見てみたよ?」
『どうだった?』
「えっと、何が?」
何について意見を求められているのか分からず首を傾げると陽人が、衣装だよ衣装。と言った。
「ああ……なんか賑やかで……派手で……フルーティーな……」
『うん、なんとなく沙弓的に合格点に至らなかったのは良く分かったよ』
手放しで褒めたわけではなかったので気分を害したかと思えばそんなこともなく、またも楽しそうに笑っている様子の陽人にさらに首を傾げる。
陽人はよく笑うけれどなにがそんなに楽しいのだろう?と疑問に思っていると笑いがおさまったらしい陽人が口を開いた。
『それ、ビネガードリンクの販売促進の衣装。
あのビネガードリンク、フルーツの味を数種類展開してるだろ?それをイメージしてあの衣装になったらしいよ』
そう言われてもう一度画像を見ると、ユウナは数種類のフルーツが付いたカチューシャにピアス、たくさんのフルーツがプリントされた生地のふわふわなワンピースを着ていて、ハルトも同じ生地の服を着て同じく数種類のフルーツが付いた帽子を被っていた。
アイドルで、しかも仕事じゃなかったら絶対着ない衣装だな。と思いながら沙弓はまじまじと画像を眺めた。