ママの手料理
「え?」
「紫苑さんはもちろん知ってますよね、今から大也さんが琥珀さんに告白する事を!さあ見に行きますよ、尾行&盗み見です!」
(待って、何でそれをこの人が知ってるの!?)
しかも、ギブ&テイクの様なノリでその台詞を言わないで欲しい。
とぼけるべきか同意するか分からずに目を泳がせる私に向かって、
「昨日、うちのバカ息子が2人の会話を盗み聞きしてたみたいなんだよね。…早くしないと終わっちゃうかもしれないから行っておいで!結果教えてねー」
水しぶきをそこら中に飛ばしながら、洗い物中の湊さんが私と航海に笑顔で手を振ってきた。
「え?え!?」
未だに状況整理が出来ていない私の手は航海にむんずと掴まれ、
「行きますよ紫苑さん!」
私は、半ばそのバカ息子に引きずられるようにしてリビングを出る事となった。
「紫苑さんはもちろん知ってますよね、今から大也さんが琥珀さんに告白する事を!さあ見に行きますよ、尾行&盗み見です!」
(待って、何でそれをこの人が知ってるの!?)
しかも、ギブ&テイクの様なノリでその台詞を言わないで欲しい。
とぼけるべきか同意するか分からずに目を泳がせる私に向かって、
「昨日、うちのバカ息子が2人の会話を盗み聞きしてたみたいなんだよね。…早くしないと終わっちゃうかもしれないから行っておいで!結果教えてねー」
水しぶきをそこら中に飛ばしながら、洗い物中の湊さんが私と航海に笑顔で手を振ってきた。
「え?え!?」
未だに状況整理が出来ていない私の手は航海にむんずと掴まれ、
「行きますよ紫苑さん!」
私は、半ばそのバカ息子に引きずられるようにしてリビングを出る事となった。