ママの手料理
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コンコンッ……
「琥珀ー、俺だけどさ、ちょっと用あるから入っていい?入るね」
口から心臓が飛び出そうな位の緊張をほぐそうと深呼吸をした後、何も返答がないのに勝手に想い人の部屋のドアを開けたのはそう、俺ー伊藤 大也ーである。
「…わざわざ何の用だよ」
案の定、俺の大好きなその人はベッドに腰掛けて警察署で使っているというタブレットを弄っていた。
「ちょっとさ、折り入って話したい事があるんだけど」
「それ今じゃなきゃ駄目なのかよ」
「駄目」
琥珀の冷たい言葉を即答であしらい、俺はずかずかと彼の部屋に侵入した。
いつもなら、
「うん、どーしても今話したいんだよねー。良いでしょー?」
等と、わざとらしいまでの明るい声で対応するはずの俺が珍しく真剣な声を出したものだから、流石の琥珀も驚いた様で。
片眉を上げた彼は、許可もなしに自分の隣に座ってきた俺に向かって、
「…んだよ、」
と、タブレットを弄る手を止めて怪訝そうな顔を向けてきた。
「…あのさ、ずっと前から思ってた事なんだけど、明日がOASISへの決行日だしキリがいいと思ったから今言おうと思って」
コンコンッ……
「琥珀ー、俺だけどさ、ちょっと用あるから入っていい?入るね」
口から心臓が飛び出そうな位の緊張をほぐそうと深呼吸をした後、何も返答がないのに勝手に想い人の部屋のドアを開けたのはそう、俺ー伊藤 大也ーである。
「…わざわざ何の用だよ」
案の定、俺の大好きなその人はベッドに腰掛けて警察署で使っているというタブレットを弄っていた。
「ちょっとさ、折り入って話したい事があるんだけど」
「それ今じゃなきゃ駄目なのかよ」
「駄目」
琥珀の冷たい言葉を即答であしらい、俺はずかずかと彼の部屋に侵入した。
いつもなら、
「うん、どーしても今話したいんだよねー。良いでしょー?」
等と、わざとらしいまでの明るい声で対応するはずの俺が珍しく真剣な声を出したものだから、流石の琥珀も驚いた様で。
片眉を上げた彼は、許可もなしに自分の隣に座ってきた俺に向かって、
「…んだよ、」
と、タブレットを弄る手を止めて怪訝そうな顔を向けてきた。
「…あのさ、ずっと前から思ってた事なんだけど、明日がOASISへの決行日だしキリがいいと思ったから今言おうと思って」