ママの手料理
「……俺、…琥珀の事をずっと恋愛対象として見てた。俺…琥珀が、大好きです」
人生初の告白の瞬間、俺は、想い人の顔なんて恥ずかしすぎて見ることが出来なかった。
隣に琥珀が座っている事だけでも幸せなのに、ここで想いを伝えてしまったから耳たぶと頬がカッと熱くなるのを感じる。
「……は?何言ってんだお前、嘘も休み休み言えよ」
そして俺に返ってきた言葉は、覚悟をしていても尚心臓を抉られる程に力のある強烈なものだった。
「っ……、ごめん、今日エイプリルフールだから嘘ついちゃった、忘れてー!じゃ、警察の仕事頑張れー」
(…泣きたい死にたい埋まりたい、このまま消えて無くなりたいもう最悪)
何だか、自分の視界から色が消えた気がする。
分かりきった未来とはいえ、その衝撃とショックはやはり計り知れなかった。
鼻の奥がツンとするのを感じながら立ち上がり、俺が琥珀の方を見向きもせずにドアに向かって1歩踏み出した時。
「待てよ」
琥珀の、落ち着いた静かな声が鼓膜を揺らした。
(…!?)
「今日がエイプリルフールじゃねえ事くらい俺だって分かるわクソ野郎、俺が今分かんねぇのはお前の考えてる事だ。…お前の結論だけ述べられても、こっちもちゃんとした返答が出来ねぇんだよ」
その言葉に反応するかのように、俺の心臓が極めて大きな鼓動を生み出した。
人生初の告白の瞬間、俺は、想い人の顔なんて恥ずかしすぎて見ることが出来なかった。
隣に琥珀が座っている事だけでも幸せなのに、ここで想いを伝えてしまったから耳たぶと頬がカッと熱くなるのを感じる。
「……は?何言ってんだお前、嘘も休み休み言えよ」
そして俺に返ってきた言葉は、覚悟をしていても尚心臓を抉られる程に力のある強烈なものだった。
「っ……、ごめん、今日エイプリルフールだから嘘ついちゃった、忘れてー!じゃ、警察の仕事頑張れー」
(…泣きたい死にたい埋まりたい、このまま消えて無くなりたいもう最悪)
何だか、自分の視界から色が消えた気がする。
分かりきった未来とはいえ、その衝撃とショックはやはり計り知れなかった。
鼻の奥がツンとするのを感じながら立ち上がり、俺が琥珀の方を見向きもせずにドアに向かって1歩踏み出した時。
「待てよ」
琥珀の、落ち着いた静かな声が鼓膜を揺らした。
(…!?)
「今日がエイプリルフールじゃねえ事くらい俺だって分かるわクソ野郎、俺が今分かんねぇのはお前の考えてる事だ。…お前の結論だけ述べられても、こっちもちゃんとした返答が出来ねぇんだよ」
その言葉に反応するかのように、俺の心臓が極めて大きな鼓動を生み出した。