香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
アレンは私の髪を一房掴んでゆっくりとキスをすると、この場から消えた。
ロイドはまだ部屋に残っていて私のウェディングドレス姿を見てぶっきら棒に呟く。
「馬子にも衣装」
その言葉が彼らしくてクスッと笑ってしまった。
ロイドなりに私を褒めているのだ。
「なんで笑うんだ?」
ロイドは気に入らなかったのか、私をギロッと睨む。
今はそんな彼を見てもオロオロしなくなった。
「ごめんなさい。やっぱりロイドだなあって。私も凄く綺麗なドレスだなって思う」
「あ?なんだよ、それ」
眉間にシワを寄せる彼に向かって小さく首を左右に振る。
「なんでもない。ところで、ロイドにお願いがあるの。もし私が病気とかで死んでこの世界からいなくなったら、私の香油を全部ロイドにあげるからアレンに毎日マッサージをしてあげてくれない?」
手を合わせてお願いしたら、ロイドは顔をしかめた。
ロイドはまだ部屋に残っていて私のウェディングドレス姿を見てぶっきら棒に呟く。
「馬子にも衣装」
その言葉が彼らしくてクスッと笑ってしまった。
ロイドなりに私を褒めているのだ。
「なんで笑うんだ?」
ロイドは気に入らなかったのか、私をギロッと睨む。
今はそんな彼を見てもオロオロしなくなった。
「ごめんなさい。やっぱりロイドだなあって。私も凄く綺麗なドレスだなって思う」
「あ?なんだよ、それ」
眉間にシワを寄せる彼に向かって小さく首を左右に振る。
「なんでもない。ところで、ロイドにお願いがあるの。もし私が病気とかで死んでこの世界からいなくなったら、私の香油を全部ロイドにあげるからアレンに毎日マッサージをしてあげてくれない?」
手を合わせてお願いしたら、ロイドは顔をしかめた。