香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
今、足湯用のお湯をお持ちします」
「ありがと、ロイド」
私が礼を言うと、彼は一礼して部屋を出て行く。
ロイドの姿が見えなくなると、アレンは私の手を取った。
その真剣な眼差しでわかった。
彼はこれから私に元の世界に戻る方法を伝えるんだと。
「明日の聖殿での式のことだが、異世界に行けるのは、鏡が赤く光った瞬間だ。多分俺とクルミが神に結婚の誓約をした後、鏡は光るだろう。その時、俺がクルミを連れて鏡の中に入る。だが、俺が一緒に行くのは、異世界の入り口までだ」
アレンの目を見つめながら、彼の説明を聞く。
このチャンスを逃したらいつ戻れるかわからない。
失敗しないようにしなくては。
「わかりました。あと、このネックレス、返します」
昔アレンにもらったネックレスを外し、彼の手のひらの上に乗せる。
「ありがと、ロイド」
私が礼を言うと、彼は一礼して部屋を出て行く。
ロイドの姿が見えなくなると、アレンは私の手を取った。
その真剣な眼差しでわかった。
彼はこれから私に元の世界に戻る方法を伝えるんだと。
「明日の聖殿での式のことだが、異世界に行けるのは、鏡が赤く光った瞬間だ。多分俺とクルミが神に結婚の誓約をした後、鏡は光るだろう。その時、俺がクルミを連れて鏡の中に入る。だが、俺が一緒に行くのは、異世界の入り口までだ」
アレンの目を見つめながら、彼の説明を聞く。
このチャンスを逃したらいつ戻れるかわからない。
失敗しないようにしなくては。
「わかりました。あと、このネックレス、返します」
昔アレンにもらったネックレスを外し、彼の手のひらの上に乗せる。