香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
アレンは意味ありげに私を見てニヤリとする。
その顔を見て昨夜の大胆な自分を思い出し、赤面した。
ああ〜、アレンの口にガムテープしたい。
上目遣いにアレンを睨みつけたら、ロイドが現れた。
「次、馬車に乗りますよ」
ウェディングコーディネーターのように場を仕切る彼。
いつの間にかアレンのそばにいるんだもん。
最高の侍従ね。
私とアレンは馬車に乗ると、沿道にいる人達に笑顔で手を振った。
「異世界はどうだった?」
アレンに聞かれ、少し興奮気味に話す。
「厳密にいうと、私がいた世界とは少し先の未来で……そこに本当のクルミさんが山本胡桃としていたんです。赤ちゃんを抱いてて……。彼女は家族がいるからこの世界には戻らないって言ってて、私には……私がここに戻りたいんじゃないかって」
上手く言えなかったけど、アレンはちゃんと理解してくれたようで……。
その顔を見て昨夜の大胆な自分を思い出し、赤面した。
ああ〜、アレンの口にガムテープしたい。
上目遣いにアレンを睨みつけたら、ロイドが現れた。
「次、馬車に乗りますよ」
ウェディングコーディネーターのように場を仕切る彼。
いつの間にかアレンのそばにいるんだもん。
最高の侍従ね。
私とアレンは馬車に乗ると、沿道にいる人達に笑顔で手を振った。
「異世界はどうだった?」
アレンに聞かれ、少し興奮気味に話す。
「厳密にいうと、私がいた世界とは少し先の未来で……そこに本当のクルミさんが山本胡桃としていたんです。赤ちゃんを抱いてて……。彼女は家族がいるからこの世界には戻らないって言ってて、私には……私がここに戻りたいんじゃないかって」
上手く言えなかったけど、アレンはちゃんと理解してくれたようで……。