ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】
「なにこれ夢かな現実かなあでも美結は頭突きするって言ってたから現実だなっしゃー!」

「……想うるさい。なに、やっと告白したの? されたの?」

「両方!」

「あー、よかったな。美結も。……おい、美結?」

「触るな」

尚が、正気に戻らない美結の頭に手を伸ばして来たから、僕がバシッと払った。

尚はため息をつく。

「お前ホント面倒くさい。ここまでたどりつくのに何年かかってんだよ」

「悪かったな。告白なんてする気なかったんだ」

「さっさと告(い)ってりゃもっと前にくっついてたのに?」

「……は? なんで尚にそんなことがわかる」

「だって美結もお前のこと好きだったから。小学生ん頃から」

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