ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】
「………」

………。

美結が言っていたの、尚も承知していたの?

僕より先じゃないか!

尚から美結をかばうように抱きすくめて、尚を睨みつける。

「極悪人! お前両方とも知ってて黙ってたのか⁉」

「誰が極悪人だアホ。お前らの性格からして、俺が間に立ったら余計めんどくせえことになってたろ。ま、安心しろ。想が無自覚に平気で、『自分は美結のもん』とか『美結だけいればいい』とか言ってるから、お前らが好き合ってるのはみんな知ってるから」

え……それかなり恥ずかしいんだけど……。

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