にゃん子と寺子屋日記
都知事選挙結果で思ったこと(20)
一日完了形暮らしのところで、言い足りなかったことがあるので・・。

掃除をすれば、煩悩も消えると書いたけれど、少し付け加えたい。
というのは、
自分は貧乏だと感じると、貧乏寂しさ、貧乏心細さというのは、あるから(何の章か忘れたが、確か源氏物語にも記述があった)、掃除をしてもぬぐえないかもしれないということ。
今のこの世がお金と縁が切れない暮らしである以上、裕福ではなくてもいいから、そこそこ暮らしを維持できる状態でないと、なかなか寂しさ、心細さからは抜け出せない。これに病気が重なると、寂しさ、心細さは決定的になってどうしようもなくなる。
なので、まずは元気であるということ、お金がなくても元気で働いていれば何とかなると考えて、ほかのことは極力パスして、世の中は絶えず変化しているので、あきらめずに時を待つ。そのうち、子どもも大きくなる、お金も回り出すかもしれないと明るく考える。暗く考えては、自分さえも喜べない。喜ぶのはメディア関係のマイナスエネルギーのみ。
なぜ、メディアが暗いニュースばかり、これでもかと流すのか、世の中がハッピーだと、誰もメディアに関心を示さないから・・。
暗いエネルギーの満ちた悪意溢れる今の世の中で、いかに平和に、心温かく、愉しく暮らせるかの工夫が自分を救うことになる。
一番は、暗いものに近づかないということ、人間の作り出す興味、不安、恐怖本位のものには絶対に近寄らないこと。個人の人間のエネルギーはそのマイナスエネルギーに勝つほど強くはない、必ず負けてしまうから、近づかないに限る。
プラスエネルギーは身近な自然に溢れているので、遠くにいかなくても身近な自然を喜べは、それが本来の自分を癒し、明るいプラスエネルギーとなる。

個人的には、世の中の掃除はもう始まっていると思っているので、いずれ、明るい369の世界が来るとは思うが、日本はおそらく、最後の最後だろうと思う。
余りにも虫食い状態が酷いし、目覚めている人も少ないし、主に常識(お上)オンリーの高齢人が世の中を難くしている。最後の時まで、試練の日々が続くかも。

それぞれが自分のことで精一杯となり、誰も助けてくれなくなるかも。
悪(マイナスエネルギー)から離れて、自分の直感を磨いて、自分のことは自分が救うくらいの覚悟がないと渡りきれないかも。

都知事選挙の結果を見て、特にそう思いました。
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