独占欲強めな弁護士は甘く絡めとる
そんなふうに思ってしまう私はきっと、峰島先生風に言うと『献身が過ぎる』のだろう。
「優梨子」
愛しそうに名前を呼ばれ、思考する余裕もなくなっていく。
……幸せなら、もうなんでもいい。
首をひねって目を合わすと、整った顔がふっと緩む。そのまま唇が合わさり、また私はシーツの海に沈められていく。
不機嫌な弁護士王子様の甘い独占欲は、私の心と体を十分すぎるほど満たしてもなお、とどまることを知らない――。
【不機嫌な弁護士王子様の甘い独占欲 ✽ 完】


