独占欲強めな弁護士は甘く絡めとる

「無理だよ……絶対無理」

 あの峰島先生とそういう行為をするなんて、心臓がもたない。想像しただけで胸が爆発しそうなのに。

「そう言えばいいんじゃない。というか、すでに一回してんでしょ」

 テーブルに頬杖をついて、あずさはじっと私を見た。

「本当に、その夜は何があったんだろうね。冨永さんにしか話してないって、随分意味深じゃない」

「そうなんだよね」

 帰り際の少し照れたような彼の顔を思い出していると、正面の彼女がぽつりと言った。

「もしかしたら、付き合うことになってるかもよ」

「付き合う⁉」

「だって関係をもってるわけだし。まあ、セフレって可能性もあるけど」

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