【番外編 完】愛を知らない彼
思わず、クスリと笑ってしまった。
「千花、笑い事じゃないぞ!俊介は大事な息子だけど、千花を独占しすぎるのは悔しい!」
「康介さん、大丈夫だよ。私は康介さんを愛してるよ」
「千花……」
「これからしばらくは、俊介やもしかして2人目3人目ができたらその子達にかかりきりになることも多くなっちゃうけど、でも、これだけは忘れないで。
私は康介さんを愛してる。ね?」
「ありがとう、千花。
僕も、千花を愛してる」
そう言って、優しくキスをしてくれた。
やっぱり、康介さんの〝すりすり〟は心のバロメーター。
その〝すりすり〟がちょっと長かったり、増えたりしたら、いつも以上に「愛してる」を伝えてあげよう。
「康介さん、ずっと一緒にいてね」
「もちろん」
そう言って、康介さんは幸せそうにふんわりと微笑んだ。
END
「千花、笑い事じゃないぞ!俊介は大事な息子だけど、千花を独占しすぎるのは悔しい!」
「康介さん、大丈夫だよ。私は康介さんを愛してるよ」
「千花……」
「これからしばらくは、俊介やもしかして2人目3人目ができたらその子達にかかりきりになることも多くなっちゃうけど、でも、これだけは忘れないで。
私は康介さんを愛してる。ね?」
「ありがとう、千花。
僕も、千花を愛してる」
そう言って、優しくキスをしてくれた。
やっぱり、康介さんの〝すりすり〟は心のバロメーター。
その〝すりすり〟がちょっと長かったり、増えたりしたら、いつも以上に「愛してる」を伝えてあげよう。
「康介さん、ずっと一緒にいてね」
「もちろん」
そう言って、康介さんは幸せそうにふんわりと微笑んだ。
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