身ごもり秘夜~俺様御曹司と極甘な政略結婚はじめます~
◇◆◇◆◇
昼休憩にコンビニ弁当をオフィスで食べた後、自販機スペースにコーヒーを買いに行っているときだった。
「えっ……その状況で進展なしですか」
「え……まずい?」
一緒に来た三輪に、忙しすぎてデートも出来ないのではと心配されて、先週に彼が家まで来て雑炊を作ってくれたと話したら、そんな反応だった。
「まずいっていうか……お相手、年上ですよね?」
「うん、ふたつ」
「まあ、恋愛結婚じゃないから、ゆっくり進むものかもですね」
取り出し口からカップのコーヒーを取って、三輪がそう言ったが、琴音に少し気を使っているように聞こえた。
三輪に続いて、琴音はホットミルクティのボタンを押す。出来上がるまでの間、ランプの点滅を見ながら考え込んでしまった。
――やっぱり、いい年齢の男女が夜に部屋にふたりきりでいたりしたら、ちょっとは『そういうこと』があってもいいものだよねえ。
昼休憩にコンビニ弁当をオフィスで食べた後、自販機スペースにコーヒーを買いに行っているときだった。
「えっ……その状況で進展なしですか」
「え……まずい?」
一緒に来た三輪に、忙しすぎてデートも出来ないのではと心配されて、先週に彼が家まで来て雑炊を作ってくれたと話したら、そんな反応だった。
「まずいっていうか……お相手、年上ですよね?」
「うん、ふたつ」
「まあ、恋愛結婚じゃないから、ゆっくり進むものかもですね」
取り出し口からカップのコーヒーを取って、三輪がそう言ったが、琴音に少し気を使っているように聞こえた。
三輪に続いて、琴音はホットミルクティのボタンを押す。出来上がるまでの間、ランプの点滅を見ながら考え込んでしまった。
――やっぱり、いい年齢の男女が夜に部屋にふたりきりでいたりしたら、ちょっとは『そういうこと』があってもいいものだよねえ。