お願いだから、俺だけのものになって
朝ご飯を食べ終え
勉強しなきゃと机に向かっていると・・・
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った
インターフォンで確認すると・・・
え??
桜木高校の女子4人・・・
なぜ・・・
私の家に??????
おそるおそる玄関ドアを開けると
「美紅さんですよね??
助けてもらえませんか???」
と泣きつかれた
「え???」
状況が全く分からず
私が固まっていると
「私たち
桜木高校のサッカー部の
マネージャーです
サッカー部の年越し合宿があるんですけど
そこで部員に出す料理が決まらなくて・・・
よく部のみんなが
美紅ちゃんのお弁当が
おいしいって言ってるから
あなたに助けてもらえたらと思って」
嬉しい!
誰かに頼られるなんて
初めてな気がする!
「私で良かったら・・・
手伝わせてください」
「ありがとう美紅さん、よろしくね」
「さっそくメニューを決めたいんだけど
一緒にゆるカフェに
来てくれるかしら?」
私はマネージャーさん達に連れられ
ゆるカフェに入ると
女の子たちが10人
先に座って待っていた
うう・・・
なんか私、睨まれているような・・・
「美紅さん
この子たちは、サッカー部のファンクラブの
子たちなの
合宿で料理もお手伝いしてくれるから」
「えーと・・・成瀬美紅です
よろしくお願いします」
「ちょっと聞いてもいい?」
「え?」
「あなた!
夏樹先輩と付き合ってないわよね?」
ギロリギロリと
ファンクラブの子たちに睨まれてる!!
怖いよぉ・・・
「ただの・・・お客さんです・・・」
私が恐る恐る答えると
「サンタのキャラ弁作ったのは
美紅さんよね?」
ひえ~~~!!!
睨まないで・・・
「はい・・・
でも、付き合ってるとか
全然そんなんじゃないですから・・・」
「あっそう!
とりあえず、合宿の手伝いよろしく!」
「もう沙月!
みんなで協力して合宿を成功させてって
お願いしたでしょ
美紅さんとも仲良くやってよね」
ファンクラブのみんなは
私のことよく思っていないみたい・・・
合宿大丈夫かなぁ・・・
とりあえずみんなで
合宿の料理を決めた
「1日目の夜は
ファンクラブの皆さんに
ハンバーグを作ってもらいます
ご飯とみそ汁は
マネージャーで担当しますので
美紅さんは、副菜をお願いします」
「2日目の朝、昼は、
私たちマネージャーは
料理を手伝えないの
朝はそうね、魚系が良いわね」
「サバの味噌煮はどうですか?
私が煮込んで持ち込みます
副菜も私が作って持ってきますので
ファンクラブの皆さんは
ご飯とみそ汁をお願いできますか?」
「別に・・・いいけど」
「お昼は
簡単に食べれるものが良いわね」
「いろんな種類のおにぎりを
用意するのはどうですか?
混ぜ込む物などは
私が用意しますので
皆さんで握っていただけると助かります」
そんなこんなで
大まかな合宿の料理が決まった
ファンクラブの皆さんの
トゲトゲビームがグサグサ刺さったけど
合宿当日は
仲良くしてもらえたらいいな・・・
勉強しなきゃと机に向かっていると・・・
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴った
インターフォンで確認すると・・・
え??
桜木高校の女子4人・・・
なぜ・・・
私の家に??????
おそるおそる玄関ドアを開けると
「美紅さんですよね??
助けてもらえませんか???」
と泣きつかれた
「え???」
状況が全く分からず
私が固まっていると
「私たち
桜木高校のサッカー部の
マネージャーです
サッカー部の年越し合宿があるんですけど
そこで部員に出す料理が決まらなくて・・・
よく部のみんなが
美紅ちゃんのお弁当が
おいしいって言ってるから
あなたに助けてもらえたらと思って」
嬉しい!
誰かに頼られるなんて
初めてな気がする!
「私で良かったら・・・
手伝わせてください」
「ありがとう美紅さん、よろしくね」
「さっそくメニューを決めたいんだけど
一緒にゆるカフェに
来てくれるかしら?」
私はマネージャーさん達に連れられ
ゆるカフェに入ると
女の子たちが10人
先に座って待っていた
うう・・・
なんか私、睨まれているような・・・
「美紅さん
この子たちは、サッカー部のファンクラブの
子たちなの
合宿で料理もお手伝いしてくれるから」
「えーと・・・成瀬美紅です
よろしくお願いします」
「ちょっと聞いてもいい?」
「え?」
「あなた!
夏樹先輩と付き合ってないわよね?」
ギロリギロリと
ファンクラブの子たちに睨まれてる!!
怖いよぉ・・・
「ただの・・・お客さんです・・・」
私が恐る恐る答えると
「サンタのキャラ弁作ったのは
美紅さんよね?」
ひえ~~~!!!
睨まないで・・・
「はい・・・
でも、付き合ってるとか
全然そんなんじゃないですから・・・」
「あっそう!
とりあえず、合宿の手伝いよろしく!」
「もう沙月!
みんなで協力して合宿を成功させてって
お願いしたでしょ
美紅さんとも仲良くやってよね」
ファンクラブのみんなは
私のことよく思っていないみたい・・・
合宿大丈夫かなぁ・・・
とりあえずみんなで
合宿の料理を決めた
「1日目の夜は
ファンクラブの皆さんに
ハンバーグを作ってもらいます
ご飯とみそ汁は
マネージャーで担当しますので
美紅さんは、副菜をお願いします」
「2日目の朝、昼は、
私たちマネージャーは
料理を手伝えないの
朝はそうね、魚系が良いわね」
「サバの味噌煮はどうですか?
私が煮込んで持ち込みます
副菜も私が作って持ってきますので
ファンクラブの皆さんは
ご飯とみそ汁をお願いできますか?」
「別に・・・いいけど」
「お昼は
簡単に食べれるものが良いわね」
「いろんな種類のおにぎりを
用意するのはどうですか?
混ぜ込む物などは
私が用意しますので
皆さんで握っていただけると助かります」
そんなこんなで
大まかな合宿の料理が決まった
ファンクラブの皆さんの
トゲトゲビームがグサグサ刺さったけど
合宿当日は
仲良くしてもらえたらいいな・・・