ねこねこ幼女の愛情ごはん~異世界でもふもふ達に料理を作ります!~
「ねえ、ルディは日中だけでなく夜間にも仕事があるでしょ? その間、エリナはどこかいる場所があるのかな?」
そこまで考えていなかったエリナとルディは、顔を見合わせた。彼女はこの世界にやってきたばかりで、なにもわかっていないし、ルディも突然現れたエリナをどうしたらいいのか、まだ判断に困っていた。
「エリナが『青弓亭』で働いてくれるなら、あたしが力になれるよ。夜勤の時は、うちに泊まってくれても大丈夫。この建物は元々は宿屋だったから、ちょっと手を入れればひとり分の部屋くらいすぐに用意できるしね」
「そうか。夜勤のことまでは考えていなかったな」
銀の狼は首をひねった。
「慣れない土地で、夜の留守番は心細いと思うよ。ましてや、この子はまだ子猫なんだ。あと、あたしがこの王都について、基本的なことを教えてあげる。仕事の合間にはこの辺りを案内してあげるし……どうかな、いい話だと思わない? この店は、細々とでも、とにかく続けさえすればいいから、ひどく忙しく働かせるつもりはないし。もしもエリナが短期間しかここにいなくても、料理のコツなんかをちょこっと教えてもらえるとあたしは大助かりだよ。どう?」
つまりミメットは、料理を教えてもらう代わりに臨時の『迷子預かり所』を引き受けようと言っているのだ。
ルディとミメットの兄であるギギリクは、気心の知れた付き合いをしていたし、ミメット自身が信用できることも知っている。
彼は、エリナに向かって頷いた。
「なるほどな。エリナの気持ち次第だが、ミメットのところなら信頼できる」
そこまで考えていなかったエリナとルディは、顔を見合わせた。彼女はこの世界にやってきたばかりで、なにもわかっていないし、ルディも突然現れたエリナをどうしたらいいのか、まだ判断に困っていた。
「エリナが『青弓亭』で働いてくれるなら、あたしが力になれるよ。夜勤の時は、うちに泊まってくれても大丈夫。この建物は元々は宿屋だったから、ちょっと手を入れればひとり分の部屋くらいすぐに用意できるしね」
「そうか。夜勤のことまでは考えていなかったな」
銀の狼は首をひねった。
「慣れない土地で、夜の留守番は心細いと思うよ。ましてや、この子はまだ子猫なんだ。あと、あたしがこの王都について、基本的なことを教えてあげる。仕事の合間にはこの辺りを案内してあげるし……どうかな、いい話だと思わない? この店は、細々とでも、とにかく続けさえすればいいから、ひどく忙しく働かせるつもりはないし。もしもエリナが短期間しかここにいなくても、料理のコツなんかをちょこっと教えてもらえるとあたしは大助かりだよ。どう?」
つまりミメットは、料理を教えてもらう代わりに臨時の『迷子預かり所』を引き受けようと言っているのだ。
ルディとミメットの兄であるギギリクは、気心の知れた付き合いをしていたし、ミメット自身が信用できることも知っている。
彼は、エリナに向かって頷いた。
「なるほどな。エリナの気持ち次第だが、ミメットのところなら信頼できる」