夜明けのレモネード
ゆらゆらと優しく揺れる。懐かしいような、少し胸が痛むような、複雑な気持ちだ。
もう、この揺り椅子の主はいない。
思わず小さなため息がこぼれる。ちゃんとこの場所が、みんなの笑顔が絶えなかったあの頃のように、戻れるだろうか。
ただおばあちゃんとの居場所を守りたかった。
不安がずっと消えない。ずっともう、誰かと……。
ゆらゆら眠りの海をただよう。
“おや、もう仲良くなったのかい。そうかいそうかい”
“うん!今日はくーちゃんとお庭でね、お茶会するの。お菓子焼いてくれる?”
“いいよ。そのかわり、おばあちゃんも仲間に入れておくれ。そしたらなんでも好きなもの作ってあげるから”
おひさまのように眩しくて、こもれびのように優しい笑顔。
もう、この揺り椅子の主はいない。
思わず小さなため息がこぼれる。ちゃんとこの場所が、みんなの笑顔が絶えなかったあの頃のように、戻れるだろうか。
ただおばあちゃんとの居場所を守りたかった。
不安がずっと消えない。ずっともう、誰かと……。
ゆらゆら眠りの海をただよう。
“おや、もう仲良くなったのかい。そうかいそうかい”
“うん!今日はくーちゃんとお庭でね、お茶会するの。お菓子焼いてくれる?”
“いいよ。そのかわり、おばあちゃんも仲間に入れておくれ。そしたらなんでも好きなもの作ってあげるから”
おひさまのように眩しくて、こもれびのように優しい笑顔。